独自ドメインでメールアドレスを作りたいけど、どうすればいいのかな?
そんなお悩み、ありませんか?
作成するときは迷ってしまいますよね。
「どんな手順になるの?」「気をつけることはあるの?」など、気になることもたくさんあります。
この記事では、「独自ドメインのメールアドレス作り方」をご紹介しています。
- 独自ドメインでメールアドレスの作成手順
- 独自ドメインを使うメリット
- メールアドレスの作り方
- 取得するドメイン名(@の右部分)
- 活用内容でのサーバーの決め方
- 名前部分(@の左部分)の決め方
それぞれの手順をわかりやすく、また作るときの注意点なども解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
他の用途(仕事用、副業用など)でのメールアドレス作成方法や、フリーメールと独自ドメインメールの違いについて詳しく知りたい方は、【これで解決!】メールアドレスの決め方で悩むこと!初心者でも迷わない作り方解説をご覧ください。
会社に勤めていた頃から、独自ドメインを取得し仕事の幅を広げてきました。
「わたしのどめっとメール」サイトで、独自ドメインでメールアドレスの作り方の情報発信をしています。
独自ドメインメールアドレス作成の最初の一歩!知っておきたい準備とポイント
「独自ドメインでメールアドレスを作りたい!」と決めたら、まず最初に押さえておきたいポイントがあります。
独自ドメインでメールアドレスを作成する手順について見ていきましょう。
- @の右部分の取得するドメイン名を考えてみる
- 活用方法でドメインを取得する
- メール+Webサイトで使う
- メールだけを使う
- 先にドメインだけ取得
- サーバーからメールアドレスを作成
- ドメインを取得してメールを使う場合、取得費用と更新費用が必要
- でもメールとWebサイト利用の場合は、ドメインが無料になるサーバーを選択するとドメインの取得費用と更新費用はいらないのでお得になります。
利用方法で独自ドメインを運用する費用も違ってくるので、メリットを次でご紹介していきますので、確認してみましょう。
独自ドメインを活用するメリット
独自ドメインを使うデメリットを先にお伝えしておくと、「ドメイン費用やサーバー費用が発生」するだけです。
実際に僕が利用して感じるメリットがこちらになります。
それでは一つひとつ解説していきますね。
①活躍の場が広がる
独自ドメインはメールだけの利用でも活躍できますが、Webサイトがあることで自分の実績や作品なども紹介できます。
ウェブサイトも作成するこで、より多くの人に自分を知ってもらえるチャンスがあります。
個人、個人事業主、フリーランス、法人でもWebサイトがあることは大きな武器です。
このような利用の場合だと、ドメイン無料になるサーバー利用が便利
- 1年利用で費用が13,000円前後
(月換算で約1,100円) - 3年利用で費用が25,000円前後
(月換算で約700円)
この前お会いした方は、こんなこともできるのかな?
初対面の人にも「自分が何者」かを伝えることもできるけど、加えてWebサイトがあることで、活動内容や実績なども紹介できますよね。
②印刷物に記載できる
独自ドメインを取得することで、自信を持って印刷物に記載できます。
独自ドメインだと窓口がしっかりします。
一度作成すると更新すればずっと使えるので、独自ドメインのメールアドレスがおすすめの理由でもあります。
- 「.com」の取得費用が0円、更新費用が1年ごとに約1,300円前後
- メールサーバーは1年間約1,200円前後
※取得するドメインで取得、更新費用は異なります
無料のフリーメールから独自ドメインにメールアドレス変更する場合、印刷費用が必要ですよね。
③複数のメールアドレス作成が可能
独自ドメインを取得することで、複数のメールアドレスが作成できます。
使い方をわけることも可能です。
取得したドメイン(@の右部分)は決まっているので、名前部分(@の左部分)を決めるだけですぐに作成できます。
- 個人で複数メールを作成したい場合
- 事業でメールアドレスを分けたい場合
- 従業員が増えた場合
使い方が決められるので、独自ドメインがおすすめな理由でもあります。
④独自ドメインがブランドになる
独自ドメインは「世界にひとつだけ」なので、取得するとブランドになります。
個人で取得なら好きなドメイン、事業用なら屋号、会社名、サービス名など、わかりやすく作成することがポイントです。
取得したドメインでメールやWebサイトをうまく活用することで「あなたが取得するドメイン」を知ってもらえますよね。
独自ドメインのメリットをご紹介していますので、参考にしてくださいね。
▶個人が独自ドメインを持つメリット10選【信頼性やSEO効果も解説】
次に作り方をご紹介していきますので見ていきましょう。
3ステップで分かる独自ドメインのメールアドレス作成方法
ここからは、実際に独自ドメインでメールアドレスの作り方を細かく解説していきます。
サーバー選びもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
クリックでページ内の
確認したい箇所に飛びます
それでは解説していきますね。
取得するドメインを決める【ステップ①】
最初は、取得したいドメインを考えてみるところからスタートしましょう。
考えるって、そもそもどうやって決めたらいいのよ?
すいません。説明してなかったですね。
- 取得するドメインはどうやって決めたらいい?
関連性がないドメインだともったいないので、利用する内容で決めていきましょう。
- 個人の場合だと利用用途などで
- 仕事用なら職業など
- 発信したい内容で決めるなど
- フリーランスや個人事業主だと屋号などで
- 法人の場合だと「会社名やサービス名」などで
- 個人の場合だと利用用途などで
後程参考例もご紹介しますが、AIツール(ChatGPTなど)をご利用の方は、いくつか提案してくれます。
【入力参考】
個人で「〇〇の仕事用」の独自ドメインを取得したいので、いくつか例を提案してほしい。
トップレベルドメインの選び方
「.com」や「.jp」などのトップレベルドメイン(TLD)は、取得条件、取得費用、更新費用も違います。
名刺などでよく見かけるドメインをいくつかご紹介します。
トップレベルドメイン
種類 | 用途・特徴 | 登録条件 | 1年取得費用 (更新費用) お名前.com調べ | Whois代行 |
---|---|---|---|---|
.co.jp | 日本国内で登記している 会社向け | 法人のみ | 2,040円 (4,200円程度) | × |
.jp | 日本を意味する ドメイン | 日本に住んでいる個人 日本国内に本店、支店を持つ法人 | 330円 (3,100円程度) | 〇 |
.com | 商用サービスや 企業向け | 誰でも可能 | 0円 (1,300円程度) | 〇 |
トップレベルドメイン(.comなど)は、「ロリポップ!」「エックスサーバー」などのサーバー利用すると、無料になることもあります。
ドメインの参考例
参考程度にはなりますが、個人、個人事業主やフリーランス、法人などの作成例のご紹介です。
- 仕事用、個人・趣味ブログなど、シンプルで覚えやすく
- junlog-work.com
(例:ジュンログ仕事用) - junlogblog.com
(例:ジュンログブログ)
- junlog-work.com
- 屋号や個人の専門性やサービスなど
(あなたの屋号.comなど)- junlog-designs.com
designbyjunlog .com
(例:ジュンログデザイン) - junlog-graphics.com
(例:ジュンロググラフィックデザイン)
- junlogcreative.com
(例:クリエイティブな仕事) - junlogwriter.com
(例:ライターの仕事)
- junlog-designs.com
- 会社のブランドや業務内容を明確にする名前など
- yourcompany.co.jp
(例:あなたの会社)
junlogkensetsu.co.jp
(例:ジュンログ建設)
- yourservice.com
(例:あなたのサービス) - brandservice.com
(例:ブランドサービス)
junlogsystem.com
(例:ジュンログシステム)
- yourcompany.co.jp
作成時の注意点
ドメインを取得する場合には、間違えがないか、なるべく短く覚えやすいように決めていきましょう。
- 間違えがないか
- なるべく短く覚えやすく
- ドメイン取得する場合の費用
(更新が必要になります) - whois情報公開代行を検討
whois情報公開代行ってなに?
下記で説明していますので参考にしてみてくださいね。
- whois情報とは?
ドメインの保持者の氏名、住所、電話番号などの登録者情報を誰でも閲覧できる情報提供サービスです。
whois情報公開代行を設定しない場合は、誰でも氏名や住所を閲覧できるため、個人情報が流出してしまうおそれがあります。
「Whois情報公開代行」を利用することで、自分の代わりにドメイン会社の情報を掲載してくれるので利用しましょう。
ドメイン取得のためのサーバー選び【ステップ②】
ドメインを取得する場合は、使い方でドメイン取得サービスを決めていきましょう。
- メールとWebサイトを使う場合←オススメ
- 利用期間中ドメイン無料になるサーバー
- メールだけを使う場合
- メールサーバーも申し込みできるドメイン取得サービス
- ドメインだけ取得する場合
- 使っているサーバーがある場合など
初めて作成する場合は僕の実体験にはなりますが、メールとWebサイトで「こんなことをしているよ!」とアピールするとメリットがありました。
メールとWebサイトを使う場合を想定して、ドメイン無料になるサーバーを利用するのがオススメです。
それぞれの取得パターンで解説していきますね。
メールとWebサイトを使う場合
利用期間中は「ずっとドメインが無料」になるサーバーでの取得がおすすめです。
キャンペーンを実施しているサーバーもあるので、お得に利用することができます。
おすすめサーバー比較
公式サイト | 月額費用 (36か月) | 初期費用 | ドメイン 無料プラン | ドメイン 種類 | ディスク 容量 | ①転送量 ②マルチドメイン ③セキュリティ | サポート | 適用条件 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロリポップ! | 550円~ | 無料 | ハイスピードから | 45種類以上 (.jp .comなど) | 400GB | ①無制限 ②無制限 ③〇 | メール チャット 電話 | 12か月以上自動更新設定 |
ConoHa WING | 643円~ 1/23 16時まで | 無料 | WING パック | 20種類 (.comなど) | 300GB | ①無制限 ②無制限 ③〇 | メール チャット 電話 | WING パック |
エックスサーバー | キャッシュバックで 495円~ 2/4 17時まで | 無料 | スタンダードから | 11種類 (.comなど) | 300GB | ①無制限 ②無制限 ③〇 | メール チャット 電話 | 12か月以上自動更新設定 |
①エックスサーバー:国内シェアNo.1で高速・安定の高性能サーバー!メールやWebサイトに最適
プラン:スタンダード
36ヶ月で月額990円
(合計35,640円)
↓
キャッシュバック利用で
【実質495円】
\2/4までキャンペーン中/
- 初期費用:なし
- サポート:メール、チャット、電話
- 利用特典:12ヶ月以上で1つ、24ヶ月以上で2つ利用期間中ドメイン無料あり
②ConoHa WING:国内最速のレンタルサーバー!メールやWebサイトに最適
プラン:ベーシック
36ヶ月で月額643円から
(合計23,148円から)
\1/23までキャンペーン中/
- 初期費用:なし
- サポート:メール、チャット、電話
- 利用特典:利用期間中ドメイン2つ無料あり
③ロリポップ!:安いプランもあり人気のサーバー!メールやWebサイトに最適
プラン:ハイスピード
36ヶ月で月額550円から
(合計19,800円から)
\プランが豊富で魅力なサーバー/
- 初期費用:なし
- サポート:メール、チャット、電話
- 利用特典:12か月以上で利用期間中ドメイン2つ無料あり
おすすめサーバーの内容もご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
▶独自ドメインでサイトやメールアドレスを運用!個人におすすめレンタルサーバー4選
メールだけを使う場合
メールだけを利用する場合は、ドメイン料金は別途必要ですが、サーバー代も安くすみます。
ドメイン取得とメールサーバーが申し込みできるサービスをご紹介しています。
公式サイト | メール サービス | ドメイン 料金 | サーバー 利用料 1年間(月) | メール 容量 | マルチ ドメイン | メーリング リスト | メール自動送信 | メール アドレス数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
お名前.com | お名前 メール | 別途必要 | 2,119円 (月177円) | 4GB | 10個 | 1個 | ✕ | 無制限 |
ムームードメイン | ムームー メール | 別途必要 | 1,980円 (月165円) | 30GB | 50個 | ✕ | 〇 | 無制限 |
さくらのレンタルサーバ | さくらのメールボックス | 別途必要 | 1,048円 (月86円) | 20GB | 20個 | 10個 | 〇 | 無制限 |
ドメインだけ取得する場合
ドメインだけ取得する場合のおすすめ取得サービスのご紹介です。
公式サイト | ドメイン | 新規取得 (更新費用) | 移管料 | whois代行 |
---|---|---|---|---|
Xserverドメイン | .jp | 350円 (3,102円) | 3,102円 | 〇 |
.com | 1円 (1,428円) | 1,428円 | ||
お名前.com | .jp | 330円 (3,124円) | 3,124円 | 〇 |
.com | 0円 (1,408円) | 1,012円 |
サーバーでメールアドレスを作成【ステップ③】
ドメインが取得できると、最後に名前(@の左部分)を決めると、メールアドレスの完成です。
実際に使っているサーバーの「ロリポップ」「ConoHa WING」「エックスサーバー」の作成内容のご紹介です。
簡単なので、イメージだけ伝わればと思います。
ロリポップ
サーバーのコントルールパネルから、取得したドメインで作成できます。
ロリポップの場合は、メールとパスワード設定。
ConoHa WING
サーバーのコントルールパネルから、取得したドメインで作成できます。
ConoHa WINGの場合は、メールとパスワード設定、容量が決められます。
エックスサーバー
サーバーのコントルールパネルから、取得したドメインで作成できます。
エックスサーバーの場合は、メールとパスワード設定、容量が決められます。
ドメインを選択するだけで複数のメールアドレスが作成できます。
後は、お使いになるメールソフトに設定するとメールの送受信ができます。
名前部分(@の左部分)の参考例
名前部分(@の左部分)の参考例のご紹介です。
- 名字のアドレス
- tanaka@取得したドメイン
(個人用や仕事用など)
- tanaka@取得したドメイン
- 名字と名前をドットでつないだアドレス
- tanaka.tarou@取得したドメイン
- tanaka.t@取得したドメイン
- t.tanaka@取得したドメイン
- t-tanaka@取得したドメイン
(個人用や仕事用など)
- お問い合わせ用のアドレス
- contact@取得したドメイン
- 部署名を含むアドレス
- department@取得したドメイン
- 情報受付用のアドレス
- info@取得したドメイン
- 営業部門用のアドレス
- sales@取得したドメイン
- サポート部門用のアドレス
- support@取得したドメイン
メールアドレスをわけることで、どのようなメールなのか、相手にもわかりやすくなります。
使う用途ごとに決めてみましょう。
独自ドメインのメールアドレスに関するFAQ
独自ドメインは仕事やプライベートでも使っているので、FAQ(よくある質問)としてまとめています。
独自ドメインのメールアドレス作成まとめ
ドメインを取得することで、個人、個人事業主やフリーランス、法人までさまざまなメリットがあります。(デメリットは費用発生するだけ)
- 活躍の場が広がる
- 印刷物にも記載できる
- 複数のメールアドレス作成
- 独自ドメインがブランドになる
作成手順
独自ドメインでメールアドレスを作成して活躍してみましょう。
貴重な時間を使って私の記事を読んでくださり、ありがとうございました。