個人事業主のメールアドレス準備について教えてほしいです。
そんなお悩み、ありませんか?
いろいろな選択肢があるので悩んでしまいますよね。
「どのメールの選択肢があるの?」「どうやって作成したらいいの?」「どんなメールアドレスがいいの?」など、疑問に思うこともたくさんあります。
この記事では、「個人事業主のメールアドレス作り方、参考例」をご紹介しています。
- 個人事業主のメールアドレス準備
- 独自ドメインメールアドレスのビジネス上のメリット
- 独自ドメインメールアドレスの作成方法
- 独自ドメインメールの運用コスト
- 独自ドメインがビジネス成長に対応できる内容
それぞれの手順をわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
他の用途(仕事用、副業用など)でのメールアドレス作成方法や、フリーメールと独自ドメインメールの違いについて詳しく知りたい方は、【これで解決!】メールアドレスの決め方で悩むこと!初心者でも迷わない作り方解説をご覧ください。
会社に勤めていた頃から、独自ドメインを取得し仕事の幅を広げてきました。
「わたしのどめっとメール」サイトで、独自ドメインでメールアドレスの作り方の情報発信をしています。
個人事業主はドメインを取得したメールアドレスがおすすめ!
事業を始めるにあたり、準備するもののひとつとして「メールアドレス」がありますよね。
メールアドレス作成には、いろいろな選択肢があります。
- フリーメールがあったり
- プロバイダメールがあったり
- 独自ドメインメールがあったり
個人事業主と言っても、フリーランスになる方でも開業届を提出すると、個人事業主になったり働き方は様々です。
働き方によってメールアドレスをどうするか決めてみましょう。
お客様や法人企業と仕事のやりとりをする場合は、独自ドメインの取得がおすすめです。
もちろん、無料でメールアドレスを作ることもできますが、ビジネスのどこに費用をかけるのかを考えることはとても大切です。
たとえば、仕事の重要な窓口となるメールアドレスを「無料」で済ませてしまうのは、ビジネスとしてどうでしょうか?
信頼感や印象を考えるなら、独自ドメインの利用を検討する価値は十分にあります。
この記事では、主に法人企業やお客様とやりとりするケースを想定した、個人事業主のメールアドレス準備をご紹介しています。
メールアドレスに独自ドメインとは?
独自ドメインは、インターネット上であなたのウェブサイトやメールアドレスを識別するユニークなアドレス(住所)です。
これにより、あなたのメールアドレスやウェブサイトにプロフェッショナルで個性的な印象を与えることができます。
独自ドメインの内容(詳細はこちら→)
ホスティングサービスの選定(土地になる部分)
ウェブサイトやメールデータを保存するスペースをレンタル(借りる)します。
これは、メールやウェブサイトの基盤となる「土地」のようなものです。
ドメイン名の選定と登録(住所になる部分)
インターネット上でサイトやメールを見つけるための固有の識別子。
これが、あなたのメールやウェブサイトの「住所」となります。
メールアドレスの例(郵便)
yourname@my-domainmail.com
メールアドレスはよりプロフェッショナルで覚えやすくなります。
ウェブサイトの例(家)
https://my-domainmail.com
独自ドメインを使用することで、訪問者に信頼感を与え、ブランドイメージを強化できます。
独自ドメインでメールアドレスを作成して良かった体験談を次で、ご紹介していますので参考にしてくださいね。
個人事業主に独自ドメインメールアドレスがおすすめな理由
メールアドレス作成には、たくさんの選択肢がありますが、独自ドメインを使う理由として中長期的にメリットがあるからです。
事業を始めると自分を知ってもらえた方がよいですよね。
無料でメールアドレスを作成して使うこともできますが、もし使っているサービスが終了し使えなくなると困りませんか?
一方で、独自ドメインでメールアドレスを作成していると、更新すればずっと使えます。
「しっかりとした窓口」を記載できるのがすごく大きいです。
例えば個人事業主はメールアドレスとは別に、会社でも使っていたものを用意しないといけないケースがあります。
- 名刺(電子名刺)
- 封筒
- パンフレットやカタログなど
- 事業用の書類
- ウェブサイト、ポートフォリオ
- 事業用の印鑑(住所印など)
事業の窓口も記載できるし、15年以上会社に勤めてきたけど、メールアドレスが変わったという経験はありませんでした。
「~@●●●●.■■」のメールアドレスがあると、@の後の文字列「●●●●」部分に屋号や社名が入ったりしていますよね。
このオリジナルのドメイン部分が、自分のブランドになり、更新することでずっと使えます。
そして、窓口部分をしっかり作成できることにつながります。
自分のブランドってなんか響きがいいですね。
覚えてもらえることもありますよね。
次のセクションでは、僕が準備してよかったことをご紹介していきますね。
名刺などの印刷物で自分のドメインをアピール
お客様とやりとりする場合は、名刺も作成すると思いますが、窓口として必ずメールアドレスは記載しますよね。
でも記載するメールアドレス。
無料で作って今後事業拡大したときに考えても良いけど、メールアドレスの変更や印刷物の修正、連絡先の変更に手間と費用が発生するのは困りませんか?
最初に決めて、変更せずにずっと使えるものがいいですよね。
そこで役立つのが「独自ドメイン」です。
「~@●●●●.■■」の「●●●●」部分に屋号や職業を入れると専門性もあり、覚えてもらいやすくなります。
事業成長に対応できる
独自ドメインを取得すると、メールアドレスやウェブサイトで同じドメインを使えます。
事業拡大に向けてウェブサイトで事業内容を知ってもらう、情報発信をして集客。
そして窓口用として
「contact@my-domainmail.com」を新たに作成。
開業時
仕事のメールアドレス
今後
ウェブサイトやSNSで集客
サポート用やお問い合わせ用の
メールも作成
このような使い方もできるので、独自ドメインだと事業が成長しても対応できます。
ウェブサイトでのアピールも可能
独自ドメインを取得していると、後にウェブサイトも始めることができます。
ウェブサイトと言っても企業が作成しているようなサイトイメージではなく、個人ブログやポートフォリオなど、自分に合った内容で作成できます。
例えば、僕の場合だと名刺だけでは伝えられない部分。
- 事業内容:どんなことができるか
- 活動内容:ブログで活動報告、ポートフォリオで作品紹介
- 価格:仕事の参考金額など
とくに初対面の方とお話する場合に、ウェブサイトがあるとより詳しく伝えられます。
個人としてできる最大限のことは利用したいですよね。
他にもこんな時にも便利!営業メールを送る場合
- 文章だけだと信頼してもらえないことも
- ウェブサイトがあることで、見てもらえる可能性や知ってもらえることも
独自ドメインを取得して良かったと思えることもあるので、参考にしてくださいね。
▶個人事業主が独自ドメインを選んだ5つの理由【独立性と自由度を確保】
運用には多少の費用が発生
独自ドメインを取得してメールアドレスを使う場合は、多少の費用が発生するところが唯一のデメリットです。
- メールだけを使う想定
- メールやウェブサイトを使う想定
使い方によって発生する費用は違いますが、それほど高額ではありません。
費用は、「個人事業主におすすめのドメイン取得レンタルサーバー」でもご紹介していますので、参考にしてくださいね。
個人事業主のメールアドレス作成4ステップ
独自ドメインのメールアドレスを使う場合は、作成するのはそう難しくはありません。
作り方の流れ
このように考えていくと難しくなく、オリジナルドメインでメールアドレスが作成できます。
次のセクションから、独自ドメインを考える内容を解説していきます。
個人事業主のセカンドレベルドメインの決め方参考例
まず最初に、取得するドメインを考えてみましょう。
✕✕✕✕ @ ●●●●.■■
セカンドレベルドメイン
●●●●を決める
ドメイン名の階層構造:トップ、セカンド、サードレベルドメイン解説
ドメイン名は、インターネット上のアドレスを構成する要素で、”@”の右側に位置します。
これらは、トップレベルドメイン(TLD)、セカンドレベルドメイン(SLD)、サードレベルドメイン(3LD)など、階層的に分類されます。
それぞれのレベルはドット(.)で区切られ、右から左へと特定性が高まります。
トップレベルドメイン(TLD)
TLDは、ドメイン名の最も右側に位置する部分です。
一般的には、国別コードTLD(ccTLD)とジェネリックTLD(gTLD)に大別されます。
国別コードTLD(ccTLD):各国に割り当てられた2文字のコードで、例えば日本は「.jp」、イギリスは「.uk」などです。
ジェネリックTLD(gTLD):特定の組織や用途に関連付けられたTLDで、「.com」(商業用途)、「.org」(非営利組織)、「.net」(ネットワークサービス提供者)などがあります。
セカンドレベルドメイン(SLD)
SLDは、TLDの直前に位置し、企業名やブランド名、プロジェクト名などを示す部分です。
たとえば、「example.com」の「example」部分がSLDにあたります。
このレベルで、多くの組織が自身の識別可能な名前を使用します。
サードレベルドメイン(3LD)
3LDは、SLDの直前に位置し、サブドメインとも呼ばれます。
特定のサービスや部門を示すのに使われることが多いです。
例えば、「www.example.com」の「www」や、「mail.example.com」の「mail」が3LDです。
例:@example.co.jp
TLD:.jp(日本の国別コード)
SLD:.co(一般的に企業を示す)
3LD:example(企業名やブランド名)
例:@example.com
TLD:.com(商業を目的としたジェネリックTLD)
SLD:example(企業名やブランド名)
取得するドメインってどうやって決めたらいいんだろう?
屋号や仕事にしている内容を含めると、そう難しくなく作成できますよ。
例えば、ネームバリューがあると、何をしている会社なのかわかりますよね。
「google.com」「amazon.com」「facebook.com」など。
- 聞いたことあるぞ!
- たしかこんなことをしているよね
- ちょっと内容を確認してみようか
そこで独自ドメインで認知度を上げていると、中長期的にメリットがありますよね。
屋号や仕事にしていることを含めるとわかりやすくなりますし、個人で活躍する場合でも簡単に作成できます。
セカンドレベルドメインの参考例
屋号がある場合や仕事にしていることを含めると、作成しやすくわかりやすくすることもできます。
ジュンさんがデザイン関係だと
✕✕✕✕ @ ●●●●.■■
●●●●の部分
- jundesignまたはjun-design
- juncreativeまたはjun-creative
- studiojunまたはstudio-jun
- jungraphicsまたはjun-graphics
このようにすると、デザイン関係の仕事だとイメージが湧きやすくなります。
屋号や個人でしていることなどをドメイン部分(セカンドレベルドメイン(SLD))に含めると、わかりやすくなります。
ハイフン「-」を使うメリット
ドメイン部分にハイフン「-」を使うメリットのご紹介です。
- 可読性の向上: 複数の単語が組み合わされたドメイン名では、ハイフンによって単語が明確に区切られ、読みやすくなります。
- 利用可能性: 望むドメイン名が既に取得されている場合、ハイフンを加えることで、似たような名前でも利用可能になることがあります。
個人事業主のトップレベルドメインの決め方参考例
「✕✕✕✕@●●●●.■■」の●●●●が決めると、次は■■部分を決めていきましょう。
✕✕✕✕ @ ●●●●.■■
トップレベルドメイン
■■を決める
「.com」や「.jp」など見たことがあると思いますが、この部分がトップレベルドメイン(TLD)です。
「.com」
どんなビジネスやブログでも使える
一番ポピュラーなウェブアドレス。
「.jp」
日本のビジネスや個人が使う
日本限定のウェブアドレス。
個人事業主であれば、「.com」や「.jp」にすると、どんな業種にもフィットするのでおすすめです。
専門的なトップレベルドメインの種類
その他、専門的なトップレベルドメイン(TLD)もあり、特定の業種や活動を明確に示す場合に役立ちます。
個人事業主やフリーランサーが自分の専門分野をアピールするために取得できる、トップレベルドメインを参考程度にご紹介します。
- .design: デザイナー(グラフィックデザイン、ウェブデザイン、インテリアデザインなど)
- .photo / .photography: 写真家やフォトグラファーなど
- .tech: テクノロジー関連など
- .art: アーティスト、ギャラリー、アート関連の活動など
- .studio: スタジオ運営、デザインスタジオ、ダンスやヨガスタジオなど
- .consulting: コンサルティングサービスを提供する場合など
個人事業主におすすめのドメイン取得レンタルサーバー
ドメインを考えると、次は事業用のメールを使うサーバーを決めてみましょう。
サーバーを購入するとすごく高いので、年間や月額で支払えるレンタルサーバーがおすすめです。
レンタルサーバーも使い方によって決めていきましょう。
- メールやウェブサイトを利用する場合
- メールだけを利用する場合
メールだけ利用する場合、ドメイン取得と更新費用は必要になりますが、安く利用することができます。
メールやウェブサイトを利用する場合は、利用期間中ドメイン無料になるサーバーを利用することで、サーバー費用だけで利用可能です。
昔に比べて、費用をおさえてサーバー利用もしやすくなっています。
個人事業主だと「①メールやウェブサイトを利用する場合」にすると、選択肢も広がるのでオススメではあります。
メールやウェブサイト利用におすすめのサーバー
メールやウェブサイトを利用する場合は、利用期間中ドメインが無料になったりします。
とくにおすすめのサーバーをご紹介していますので、参考にしてくださいね。
「.com」などのドメインが
利用期間中無料になるサーバー
サーバー | 月額料金 | 特徴 |
---|---|---|
エックスサーバー | 36か月利用で25,200円 | 国内シェアNo.1 人気のサーバー キャンペーンが魅力で利用しやすい |
ConoHa WING | 36か月利用で25,200円 | 表示速度国内No.1 Webサイトに最適 キャンペーンが魅力で利用しやすい |
ロリポップ! | 36か月利用で19,800円 | プランが豊富で利用しやすい 人気のサーバー ハイスピードプランでドメイン無料あり |
3社とも使いやすいので、どれを選んでもおすすめです。
①エックスサーバー:国内シェアNo.1で高速・安定の高性能サーバー!メールやWebサイトに最適
プラン:スタンダード
36ヶ月で月額990円
(合計35,640円)
↓
キャッシュバック利用で
【実質495円】
\2/4までキャンペーン中/
- 初期費用:なし
- サポート:メール、チャット、電話
- 利用特典:12ヶ月以上で1つ、24ヶ月以上で2つ利用期間中ドメイン無料あり
②ConoHa WING:国内最速のレンタルサーバー!メールやWebサイトに最適
プラン:ベーシック
36ヶ月で月額643円から
(合計23,148円から)
\1/23までキャンペーン中/
- 初期費用:なし
- サポート:メール、チャット、電話
- 利用特典:利用期間中ドメイン2つ無料あり
③ロリポップ!:安いプランもあり人気のサーバー!メールやWebサイトに最適
プラン:ハイスピード
36ヶ月で月額550円から
(合計19,800円から)
\プランが豊富で魅力なサーバー/
- 初期費用:なし
- サポート:メール、チャット、電話
- 利用特典:12か月以上で利用期間中ドメイン2つ無料あり
おすすめサーバーの内容もご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
▶個人事業主におすすめレンタルサーバー7選!どこに決めよう?選び方解説
メール専用におすすめのサーバー
メール利用の場合だと、ドメイン取得や更新費用は必要になりますが、サーバー利用料金は安く使えます。
おすすめのメールサーバーをご紹介していますので、参考にしてくださいね。
公式サイト | メール サービス | ドメイン 料金 | サーバー 利用料 1年間(月) | メール 容量 | マルチ ドメイン | メーリング リスト | メール自動送信 | メール アドレス数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
お名前.com | お名前 メール | 別途必要 | 2,119円 (月177円) | 4GB | 10個 | 1個 | ✕ | 無制限 |
ムームードメイン | ムームー メール | 別途必要 | 1,980円 (月165円) | 30GB | 50個 | ✕ | 〇 | 無制限 |
さくらのレンタルサーバ | さくらのメールボックス | 別途必要 | 1,048円 (月86円) | 20GB | 20個 | 10個 | 〇 | 無制限 |
個人事業主のメールアドレス例!ローカル名の決め方
ドメインや使うサーバーが決まると、「✕✕✕✕@●●●●.■■」の✕✕✕✕部分を決めていきましょう。
✕✕✕✕ @ ●●●●.■■
ローカル名
✕✕✕✕を決める
仕事用なら自身の名前を入れると、誰から送られて来たのか、メールアドレスを確認するとわかります。
また、ドメインを取得すると複数のメールアドレスも作成できるので、より専門性を出すことも可能です。
名前を入れて作成する方法
一人で事業する場合は、苗字を含めるとわかりやすいです。
名前@屋号でのメールアドレス
- sato @ 取得したドメイン
- taro.sato @ 取得したドメイン
- sato. taro @ 取得したドメイン
名前+業務や職種@屋号でのメールアドレス
- sato.photographer @ 取得したドメイン
- designer.sato @ 取得したドメイン
今後人数が増えてくる場合や同じ苗字の人がいる場合などは、姓と名をつけるなど、ルールを決めておくと良いですよね。
窓口用の名前の考え方
仕事用などとは別に、ウェブサイトやSNSから集客する場合もあるので、別のメールアドレスも用意しておくのも良いです。
独自ドメインだと、いろいろなシチュエーションに対応できるところも魅力です、
- contact @ 取得したドメイン
- info @ 取得したドメイン
- support @ 取得したドメイン
メールアドレス参考例もご紹介していますので、確認にしてくださいね。
▶【決め方5パターン】個人事業主のメールアドレス例!ポイントやアイデアの参考例
メールソフトに設定して個人事業を開始
使うメールソフトに設定すると、メールの送受信ができるようになります。
メールソフトはどのように設定したらいいのかな?
会社員の頃は自然と使えるようになっていました。
入社すると、自然とメールが使えるようになっていましたよね。
でもこれは、誰かが設定してくれていたので、個人事業主になれば自分で設定しなくてはいけません。
でも、実はそこまで難しくはないので、覚えるとメール設定のプロになれますよね。
使うサーバーにもメール設定ガイドもありますので、参考にしてくださいね。
体験談:個人事業のメールとウェブサイトの運用
個人事業主になると、全てがうまくいくとは限りません。
僕もコロナ禍や物価高騰も経験し、うまくいってた時よりも、売上が低下する時期も経験しました。
サイト見ましたよ。
最近いろいろなことに挑戦されていますね。
こんなことできますか?
たくさんの方に見てもらえなくても特定の人に伝わると、そのきっかけで仕事につながったりします。
営業しながら仕事量を確保するってなかなか大変ですよね。
時間がある時に自分のウェブサイト構築をしたり、いろいろなことに挑戦しながら、中長期的に事業を拡大することもひとつの手です。
とくに一人の場合だと、ウェブサイトがあれば365日24時間働いてくれるので、営業部分を助けてくれるところもあります。
おすすめしているメールとウェブサイトを利用するサーバーだと、初心者の方でもWordPressを使えば、自分だけのサイトを簡単に作成できますよ。
WordPressとは?初心者でも簡単に自分のサイトができる
個人事業主の方々に最適なWordPressは、技術的な知識がなくても直感的にウェブサイトやブログを作成、管理できるオープンソースCMSです。
WordPressの強みは、豊富なテーマとプラグインにより、どなたでも簡単にプロフェッショナルなサイトをカスタマイズできる点です。
サイトの完全なコントロールとカスタマイズの自由度を得られ、ビジネスのブランドイメージを強化できます。
レンタルサーバーを利用することで、独自ドメインの設定も容易になり、WordPressを通じてビジネスのオンラインプレゼンスを効果的に展開できます。
独自ドメインメールアドレスのQ&A
独自ドメインは仕事やプライベートでも使っているので、Q&Aとしてまとめています。
- 独自ドメインを利用する場合のコストはどれくらい?
独自ドメインのコストは、選択するドメインによって異なります。
- 「.com」だと更新費用に1,300円程度、メールサーバー代で1,000~2,000円、年間約2,600円~3,300円。
- ドメイン無料になるサーバーで「.com」を使う場合は、3年契約だと約36,000円(年換算で12,000円程度)
- サーバー各社の無料対象にならないドメインは取得、更新費用が必要になります。
- レンタルサーバーのおすすめはどのサーバーですか?
使い方によって選択肢は異なりますが、初めてサーバーを利用する場合は、ロリポップをおすすめしています。
「ロリポップ! 」は、プランが豊富です。
ドメイン取得(ムームードメイン)とサーバー管理(ロリポップ)は別々になるデメリットはありますが、メール専用プランから、メール+WordPressが使えるプランがあり、必要に応じてプランのアップグレードできるサーバーです。
ただし、エコノミー、ライト、スタンダードプランを選択すると、ドメイン無料の対象にはなりません。
最初はメール利用で、今後ウェブサイトを考えている場合だと
「.jp」を利用したい場合だと、「ロリポップ! 」は45種類以上(.com、.jp含む)が利用期間中無料になるのでハイスピードプランを選択するのがおすすめです。
「.com」を選択する場合は、「ConoHa WING 」「エックスサーバー 」がおすすめです。
- 独自ドメインでメールアドレスを作成しメール設定までは大変ですか?
ドメイン取得とメール設定についての基本的な理解は必要ですが、そこまで難しくありません。
サーバー各社もガイドする内容を提供していますので、取得からメール設定まで迷わずできます。
- メールアドレス作成後はすぐに使える?
ドメインの設定とメール設定が完了すればすぐに使うことができます。
- 独自ドメインを取得して気をつけることは?
ドメイン名を維持するためには、更新料やサーバー費用が必要です。
ドメイン名を失わないためには、維持管理を忘れないことが大切です。
また今後ウェブサイト利用を考えている場合は、ドメイン更新費用が必要になるので、最初に利用期間中ドメイン無料になるサーバーを選んでおくのがおすすめです。
まとめ:個人事業主として独自ドメインを活用しよう
個人事業主のメールアドレス準備について解説していきました。
作り方を最後にまとめていますので、振り返ってみましょう。
独自ドメインを取得すると、メールアドレスやウェブサイトで同じドメインを使えます。
独自ドメインのメールアドレスを使う場合は、作成するのはそう難しくはありません。
①取得するドメイン(セカンドレベルドメイン)を考えてみる
「✕✕✕✕@●●●●.■■」の●●●●部分
例:jundesignまたはjun-design
②取得する(トップレベルドメイン)を考えてみる
「✕✕✕✕@●●●●.■■」の■■部分
例:「.com」や「.jp」など
③使い方でサーバーを決めて考えたドメインを取得する
メールサーバーまたはレンタルサーバー
「ロリポップ! 」「ConoHa WING 」「エックスサーバー 」がおすすめ
④サーバーでローカル名を作成
「✕✕✕✕@●●●●.■■」の✕✕✕✕部分を決める
例:yourname@取得ドメインなど
取得することで最初はメールだけの利用でも、今後にウェブサイトを始めたり事業が成長しても対応できます。
メールアドレスは、独自ドメインで準備をして、うまく活用していきましょう。
貴重な時間を使って私の記事を読んでくださり、ありがとうございました。