メールアドレスは何を使ったらいいのかな?
メールアドレスを作るって、意外と頭を悩ませますよね。
この記事では「メールアドレス作成」についてご紹介しています。
フリーメールから独自ドメインまで、選択肢はいっぱいあるけれど、それぞれのいいところや注意点って、はっきりわかりにくいもの。
特に、はじめての人にとっては、どこから手をつけていいのかさえ、難しい問題になりがちです。
- フリーメールのメリットとデメリット
- 独自ドメインのメリットとデメリット
- おすすめの作成サービス
ぴったりのメールアドレスを見つけることで、日々のコミュニケーションがもっとスムーズになるので解説しますね。
自分に合ったメールアドレスを作ることは、オンラインでの自分を表現する大切なステップ。
この記事で「メールアドレス作成」の不安を解消して、使うメールアドレスを選んでみましょう。
会社に勤めていた頃から、独自ドメインを取得し仕事の幅を広げてきました。
「わたしのどめっとメール」サイトで、独自ドメインでメールアドレスの作り方の情報発信をしています。
メールアドレスとは?デジタルコミュニケーションの鍵
メールアドレスは、インターネット上で電子メールを送受信するために使用されるアドレスです。
手紙を送る場合は必要な住所を記載しますが、電子メールの場合はインターネットを通じて送られます。
まずは最初に、メールアドレスの形式を確認してみましょう。
「ユーザー名@ドメイン名」
- ユーザー名: @より前の部分。選んだ名前やニックネーム、あるいは実際の名前であることが多いです。
- @(アットマーク): メールアドレスの中心にある記号で、ユーザー名とドメイン名を区切ります。
- ドメイン名:メールサーバーの住所を指します。この部分には、使うサービスの名前(例:gmail.comなど)も含まれます。
住所と考えると、わかりやすいですよね。
メールアドレスを持つことで、プライベートで使えたり、ビジネス利用もできたりと。
現代のコミュニケーションにおいて不可欠なツールの一つですよね。
次に、どのメールアドレスを使えば良いかを確認していきましょう。
メールアドレスは使い方で作成しよう
メールアドレス作成のポイントとしては、使い方で決めるのがおすすめです。
メールアドレスは持っているし、これではダメなんですか?
メールアドレスは、プライベートやビジネスで使うときがありますよね。
使い方で、どのメールアドレスを利用するべきか見ていきましょう。
さらに詳しく、フリーメールや独自ドメインメールについて解説していきます。
①有料メールアドレス(独自ドメイン)の特徴
有料メールアドレス(独自ドメイン)は、利用する目的を持って、個人または企業が特定のドメイン名を作成して使うメールアドレスです。
「ユーザー名@ドメイン名」
(@の後ろ部分も決められる)
@の前後を決めることができ、とくに@より後の部分を好きな文字列で作成できるのが特徴です。
②無料のメールアドレス(フリーメール)の特徴
無料のメールアドレス(フリーメール)は、誰でも使えて料金を支払うことなく利用できるメールサービスです。
「ユーザー名@サービスのドメイン名」
(@の後ろ部分は変更できない)
@より後ろの部分は利用するサービスのドメイン名が入り、ユーザー名は自分で決めることができるのが特徴です。
無料で使えるので、登録用などに便利ですよね。
フリーランスや個人事業主が、開業時の費用や利便性を考慮して、フリーメールを選択する場合もあります。
経験談からのメールアドレス作成の注意点
登録用などでフリーメールを使う場合はメリットがあります。
ビジネス利用でのフリーメールは、信頼性やプロフェッショナリズムを考慮し、使用する場合は注意しましょう。
なぜなら、ビジネス利用している人から返信がなかったことを何度も経験しています。
- 有料メールアドレス(独自ドメイン)
- ビジネス利用
- 個人で仕事のやり取りが発生するケース
- 無料のメールアドレス(フリーメール)
- プライベート
- 仕事のやり取りが発生しない場合
ビジネスでフリーメールの利用を否定するつもりはないですが、「信用性が低い」と言われる理由には繋がってしまいますよね。
独自ドメインメールアドレスのメリットとデメリット
独自ドメインを使う時も、メリットとデメリットは当然あります。
メリット | デメリット |
---|---|
ビジネスの窓口がしっかりする ドメインにブランドにしたい名前を含められる カスタマイズ可能 更新するとずっと使える 統一感のあるコミュニケーション | ドメイン取得・更新費用 サーバー費用 |
費用が発生してしまうことがデメリットではありますが、高額でもないので個人でも利用することができます。
独自ドメインメールのメリット
独自ドメインメールは、ビジネス利用だとメリットがたくさんあります。
- ビジネスの窓口:ビジネスの信頼性と専門性を高める。
- ブランディング効果:企業や個人ブランドの認知度向上に貢献。
- カスタマイズ可能:メールアドレスを自由に設定できるため、覚えやすく、また目的に合わせたアドレスを作成できる。
- 更新するとずっと使える:同じメールアドレスを長期にわたって使用できる。
- 統一感のあるコミュニケーション:メールやウェブサイトなど、同じドメインで一貫性のあるアプローチができる。
これらのメリットは、特にビジネス運営において重要な要素となり得ます。
その他にも独自ドメインのメリットをご紹介していますので、独自ドメインを持つ個人の驚きのメリット10選!を参考にしてくださいね。
独自ドメインメールのデメリット
独自ドメインメールは、費用が発生してしまうところがデメリットになります。
- メールを使う場合
- ドメイン取得と更新費用、サーバー費用が必要
- 「.com」だと、ドメインとサーバー費用で年間約3,000円程度
- メールとウェブサイトを使う場合
- ドメイン無料特典もあるのでサーバー費用だけで利用可能
- 「.com」だと、サーバー費用で年間約12,000円程度
作成におすすめのサーバー
- ロリポップ!
安いプランもあり人気のサーバー!メールやWebサイトに最適 - ConoHa WING(コノハウィング)
国内最速のレンタルサーバー!メールやWebサイトに最適 - エックスサーバー
国内シェアNo.1で高速・安定の高性能サーバー!メールやWebサイトに最適
利用期間中ドメインが無料になるサーバーもあるので、個人から利用もしやすくなっています。
独自ドメインのメールアドレス作成内容
独自ドメインはフリーメールと違い、同じドメインでメール+ウェブサイトでも利用ができます。
有料のメールアドレス
「ユーザー名@ドメイン名」
(@の後ろ部分も決められる)
作り方
①取得するドメインを考えてみる
「my-domainmail.com」など
②サーバーを決めてドメイン取得
③ユーザー名を作成
「tanaka @」「contact @」など
用途ごとのメールアドレスもご紹介していますので、一緒に参考にしてくださいね。
それでは作り方を解説していきますね。
①取得するドメインを決める
最初は、取得するドメインを考えてみましょう。
- ドメインに含める文字列
- ブランドにしたい名前など
- 個人の場合だと利用用途で決めてみる
- 仕事用なら職業など
- 発信したい内容で決めるなど
- フリーランスや個人事業主だと屋号など
- 法人の場合だと「会社名やサービス名」など
トップレベルドメインを考える
「.com」や「.jp」などのトップレベルドメイン(TLD)は、取得条件、取得費用、更新費用も違います。
種類 | 用途・特徴 | 登録条件 | 1年取得費用 (更新費用) お名前.com調べ |
---|---|---|---|
.jp | 日本を意味する ドメイン | 日本に住んでいる個人 日本国内に本店、支店を持つ法人 | 330円 (3,100円程度) |
.com | 商用サービスや 企業向け | 誰でも可能 | 0円 (1,300円程度) |
ビジネスでも利用しやすい「.com」「.jp」がおすすめです。
②サーバーを決めてドメイン取得
ドメインを取得する場合は、使い方でドメイン取得サービスを決めていきましょう。
- メールとWebサイトを使う場合←オススメ
- 1年利用で利用期間中ドメイン無料
- 費用は1年約12,000円
- メール利用や自分のサイト開設に便利
- メールだけを使う場合
- ドメイン取得しメールサーバーも申し込みできる
- ドメイン取得と更新費用は必要
- サーバー費用は1年約2,000円
それぞれの取得パターンで解説していきますね。
1)メールとWebサイトを使う場合
利用期間中は「ずっとドメインが無料」になるサーバーでの取得がおすすめです。
キャンペーンもしているので、お得に利用することができます。
おすすめサーバー
公式サイト | 月額費用 (36か月) | 初期費用 | ドメイン 無料プラン | ドメイン 種類 | ディスク 容量 | ①転送量 ②マルチドメイン ③セキュリティ | サポート | 適用条件 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロリポップ! | 550円~ | 無料 | ハイスピードから | 45種類以上 (.jp .comなど) | 400GB | ①無制限 ②無制限 ③〇 | メール チャット 電話 | 12か月以上自動更新設定 |
ConoHa WING | 660円~ 10/21 16時まで | 無料 | WING パック | 20種類 (.comなど) | 300GB | ①無制限 ②無制限 ③〇 | メール チャット 電話 | WING パック |
エックスサーバー | 693円~ 11/5 17時まで | 無料 | スタンダードから | 11種類 (.comなど) | 300GB | ①無制限 ②無制限 ③〇 | メール チャット 電話 | 12か月以上自動更新設定 |
①エックスサーバー:国内シェアNo.1で高速・安定の高性能サーバー!メールやWebサイトに最適
\11/5までキャンペーン中/
プラン:スタンダード
36ヶ月で月額693円から
(合計24,948円から)
- 初期費用:なし
- サポート:メール、チャット、電話
- 利用特典:12ヶ月以上で1つ、24ヶ月以上で2つ利用期間中ドメイン無料あり
②ConoHa WING:国内最速のレンタルサーバー!メールやWebサイトに最適
\10/21までキャンペーン中/
プラン:ベーシック
36ヶ月で月額660円から
(合計23,760円から)
- 初期費用:なし
- サポート:メール、チャット、電話
- 利用特典:利用期間中ドメイン2つ無料あり
③ロリポップ!:安いプランもあり人気のサーバー!メールやWebサイトに最適
\プランが豊富で魅力なサーバー/
プラン:ハイスピード
36ヶ月で月額550円から
(合計19,800円から)
- 初期費用:なし
- サポート:メール、チャット、電話
- 利用特典:12か月以上で利用期間中ドメイン2つ無料あり
おすすめサーバーの内容もご紹介していますので、レンタルサーバー個人におすすめ4選【独自ドメインでサイトやメール利用に】を参考にしてみてくださいね。
2)メールだけを使う場合
メールだけを利用する場合は、ドメイン料金は別途必要ですが、サーバー代も安くすみます。
ドメイン取得とメールサーバーが申し込みできるサービスをご紹介します。
公式サイト | メール サービス | ドメイン 料金 | サーバー 利用料 1年間(月) | メール 容量 | マルチ ドメイン | メーリング リスト | メール自動送信 | メール アドレス数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
お名前.com | お名前 メール | 別途必要 | 2,119円 (月177円) | 4GB | 10個 | 1個 | ✕ | 無制限 |
ムームードメイン | ムームー メール | 別途必要 | 1,980円 (月165円) | 30GB | 50個 | ✕ | 〇 | 無制限 |
さくらのレンタルサーバ | さくらのメールボックス | 別途必要 | 1,048円 (月86円) | 20GB | 20個 | 10個 | 〇 | 無制限 |
③ユーザー名を作成
ドメイン取得ができると、サーバーからユーザー名(@より前の部分)を決めると、メールアドレスの完成です。
有料のメールアドレス
「ユーザー名@取得したドメイン」
ユーザー名の参考例
メールアドレス | 参考 |
---|---|
tanaka @ ~ | 苗字で個人用や仕事用など |
tanaka.tarou @ ~ tanaka.t @ ~ t.tanaka @ ~ t–tanaka @ ~ | 苗字と名前をドットやハイフンでつないだアドレス 個人用や会社の社員用など |
contact @ ~ reception @ ~ | お問い合わせ用のアドレス |
会社用など | |
sales @ ~ | 営業部門用のアドレス |
support @ ~ | サポート部門用のアドレス |
news @ ~ media @ ~ | 情報用のアドレス |
payment @ ~ | 支払い関連のアドレス |
noreply @ ~ | 自動返信(返信不可)のアドレス |
仕事用やお問い合わせ用などのメールをわけていると、管理もしやすくなります。
次のセクションから、無料のメールアドレス(フリーメール)のメリットやデメリットを解説していきます。
フリーメールアドレスのメリットとデメリット
フリーメールを使う時は、メリットとデメリットが当然あります。
メリット | デメリット |
---|---|
無料で使える 簡単に作成可能 プロバイダーの変更に影響されない | ビジネスでは信頼性の低下 サービス終了の可能性 迷惑メール扱い |
まだまだたくさんありますが、使っていたときに特に感じたことになります。
無料で使えるのは嬉しいけど、利用目的によっては不向きになることも考えられます。
フリーメールのメリット
フリーメールはその利便性と経済性で多くのユーザーに支持されています。
- 無料で使える:追加費用なしでサービスを利用できる。
- 簡単に作成可能:必要なときにすぐにアカウントを設定できる。
- プロバイダーの変更に影響されない:プロバイダーを変更しても、フリーメールアドレスはそのまま使用できる。
これにより、コストを気にせず、どんな状況でも一貫したメールアドレスを維持することができ、コミュニケーションをよりスムーズに行えるようになります。
フリーメールのデメリット
フリーメールの使用には、特にビジネス利用だといくつかのデメリットが伴います。
これは、独自ドメインのメールアドレスに比べると、プライベートのメールアドレス?と疑問に思われることも。
さらに、サービスを無料で利用しているので終了してしまう可能性、迷惑メールとしてフリーメールを利用しやすい点もあります。
これらのデメリットを理解し、利用時には注意が必要です。
フリーメールアドレス作成におすすめサービス
フリーメールは手軽に簡単に作成できますが、ドメイン部分は使うサービス名が入ります。
無料のメールアドレス
「ユーザー名@サービスのドメイン名」
(@の後ろ部分は変更できない)
登録も簡単作成なので、どのサービスを利用するか決めて使ってみましょう。
フリーメール | 料金 | ドメイン | 容量 | 1通 メール容量 | アプリ |
---|---|---|---|---|---|
Gmail | 無料 | @gmail.com | 15GB | 25MB | 有り |
Outlook | 無料 | @outlook.jp @outlook.com @hotmail.com | 15GB | 25MB | 有り |
Yahoo!メール | 無料 | @yahoo.co.jp @ymail.ne.jp | 最大 10GB | 25MB | 有り |
とくにGmailはよく見かけますよね。
①Gmail
Gmail(ジーメール)は、Googleが提供しているメールサービスです。
Googleのサービスを利用する場合は、作成していると便利ですよね。
使いやすさと機能性から、プライベートでもビジネスシーンでも利用されています。
②Outlook
Outlook(アウトルック)はMicrosoftが提供するメールサービスです。
個人使用からビジネスシーンまで、幅広いニーズに対応する便利なメール環境を提供しています。
③Yahoo!メール
Yahoo!メールは、Yahoo! Japanが提供するメールサービスです。
日本で広く利用されており、人気のメールサービスです。
初心者でも迷わない!メールアドレス作成のまとめ
メールアドレス作成には、無料のフリーメールや独自ドメインメールなどがあります。
利用する内容で作成してみましょう。
- 有料メールアドレス(独自ドメイン)
- ビジネス利用
- 専用のメールアドレスを作成など
- 無料のメールアドレス(フリーメール)
- プライベート利用
- 一部のフリーランスや個人事業主、個人事業など
利用目的に応じて、有料の独自ドメインメールか無料のフリーメールを選択してみましょう。
貴重な時間を使って私の記事を読んでくださり、ありがとうございました。