レンタルサーバーって、どれがいいのかな?
失敗したくないな…
このようなお悩みありませんか?
レンタルサーバーの会社はたくさんあるし、決めるとなると迷ってしまいますよね。
この記事を通して、少しでも解消できるよう、レンタルサーバーの選び方をご紹介しますね。
- サーバーの種類とそれぞれの特徴
- メールホスティングとWebホスティングの選び方
- おすすめのメールサーバーやレンタルサーバー
- ドメイン名の魅力的な決め方や具体例
適切なサーバー選び、それはビジネスの効率化のカギとなるんですよね。
でも、「どんなサーバーが私のビジネスに合ってるの?」と迷ってしまうこと、あるかと思います。
サーバー選びには、自分のニーズやビジネスの特性をしっかり理解することが大切。
情報発信を重点に置くなら、WordPressが使えるサーバーがおすすめです。
一方、主にメールを使う場合は、メールサーバーがおすすめ。
使い方でサーバーを選んでみましょう。
この記事を通して、あなたのビジネスにぴったりのサーバーを見つけてくださいね。
会社に勤めていた頃から、独自ドメインを取得し仕事の幅を広げてきました。
「わたしのどめっとメール」サイトで、独自ドメインでメールアドレスの作り方の情報発信をしています。
失敗しないレンタルサーバー選び!種類を知って合ったものを選ぼう
レンタルサーバーにはさまざまな種類があるので、選ぶときは難しく感じることもあります。
まずはレンタルサーバーの種類についてはこちらになります。
- 共用サーバー ←迷ったら
専門知識不要で月額も安い - 専用サーバー
専門知識必要で月額も高い - VPS(仮想専用サーバー)
専門知識が必要で月額はわりと安い - クラウドサーバー
専門知識が必要で月額も高い
サーバーも種類が色々あるんだ・・・
どのサーバーがいいのかな。
サーバーの専門知識もないので、共用サーバーがオススメですよ。
僕も個人事業主になった時は、共用サーバーを選びました。
- 共用サーバーは、運営業者が持つ1台のレンタルサーバーを複数ユーザーが共有して利用することができます。
- 管理する手間もなく安価なのがメリット。
- 複数人で利用するので、サーバー負荷が高くなることがデメリットでもあります。
- 月額500円~1000円くらいのサーバーだと、そんなに違和感を感じたことはありません。
次にメールホスティングとWebホスティングどちらがおすすめなのか見ていきましょう。
メールホスティングとWebホスティングどちらがおすすめ?
個人事業主になるとメールは必須、Webサイトで情報発信も必要であればしていかないといけませんよね。
どのサーバーに決めたらいいの?
僕は、メールとWordPressが使えるサーバーを選びましたよ。
最初にメール専用サーバーとWordPressが使えるサーバーの内容を見ていきましょう。
項目 | メールホスティングのみ | Webホスティング メールホスティング |
---|---|---|
用途 | メール送受信 | ウェブサイト運営やブログ メール送受信 |
初期費用 | 無料 | 無料 |
価格 | 月150円程度 | 月500円~1000円程度 |
ドメイン | 別途取得が必要 | ドメイン無料あり サーバー利用で |
容量 | 低〜中 | 中〜高 |
サポート | (電話ありのサーバーもあり) メール、チャット | メール、チャット、電話 |
メールとWordPressが使えるサーバーがオススメな理由
僕は、小規模事業の個人事業主(フリーランス)なので、最低限メールだけ使えれば良いケースもあります。
それでも個人の強みを活かしてWebサイト(ブログ)で情報発信もでき、SNSと組み合わせることで仕事につなげることもできます。
個人事業主のためのレンタルサーバー選びのポイント
個人事業主としてのビジネスのスタートにおいて、メールとWebサイトは重要なコミュニケーションツールですよね。
これらを効果的に利用するには、信頼できるレンタルサーバーの選択が欠かせません。
そこで頭を悩ますのが「どのレンタルサーバーを選べば良いのか」です。
- 適切なサーバー選びで、メールのやりとりがスムーズ、Webサイトも快適に運用可能
- 逆に不適切なサーバーを選ぶと、Webサイトの読み込み遅延などの問題に直面する可能性もある
これから紹介するサーバーは、メールだけでなくWebサイトのホスティングにも利用でき、1つのサーバーで2つの悩みを解消できます。
特に一部のサーバーでは、
- ドメイン名が無料で提供される特典もあり
自分だけのオリジナルドメインで、プロフェッショナルなビジネスのイメージを築けますよ。
次のセクションから、あなたにぴったりのサーバーを見つけてくださいね。
使い方でのサーバー選び
レンタルサーバーは、使い方で決めていきましょう。
- 仕事用のメールアドレスが使える
- 事務所やお店のことを情報発信できる
→営業ツールになる - 個人サイトも始めることができる
→営業ツールになる - WordPressだと初心者でも始められる
当サイトもWordPressで運用しています
おすすめサーバーについては記事内の「個人事業主におすすめレンタルサーバー5選」でご紹介しています。
WordPressだと初心者の方でも使え、依頼すると高いのでこのようなケースに便利です。
また「ココナラ 」のサービスを利用することで、サイトを作成する手間も省けます。
開業すると最初は、Webサイト(ブログ)をする余裕はなかったけど、落ち着いてくると始められました。
「SNSxWebサイト」で活動の幅を広げることもできます。
長期的に考えると、サーバーは「独自ドメインでメールとWebサイトを使う」場合の方がメリットが大きかったです。
- 独自ドメインで仕事用メールのやりとりに
おすすめサーバーについては記事内の「個人事業主におすすめメールサーバー3選」でご紹介しています。
個人事業主におすすめ!メールとWordPressが使えるレンタルサーバー5選
メールとWordPressが使えて、月額220円~1,000円前後のレンタルサーバーもたくさんあります。
- とにかく安く利用する場合なら
「ロリポップ!」がオススメ- ハイスピードプラン12か月以上の利用で「.com」「.jp」などのドメイン無料あり
- 契約期間中は対象ドメイン永久無料、安定重視なら
「ConoHa WING」「エックスサーバー 」がオススメ- 「.com」などのドメイン無料あり
公式サイト | 利用料金 (36か月の場合) | プラン | 初期費用 | お試し | ディスク容量 | 転送量/日(月) | マルチドメイン | サポート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロリポップ! | 月220円~ | ライト | 無料 | 10日 | 160GB | 無制限 | 100個 | メール チャット |
ラッコサーバー | 月330円~ | RK1 | 無料 | 30日 | 100GB | 6TB/月 | 1個 | メール |
ConoHa WING | 月643円~ 1/23 16時まで | ベーシック (WINGパック) | 無料 | なし | 300GB | 無制限 | 無制限 | 電話 メール チャット |
エックスサーバー | キャッシュバックで 月495円~ 2/4 17時まで | スタンダード | 無料 | 10日 | 300GB | 無制限 | 無制限 | 電話 メール チャット |
ABLENET | 月891円~ (12か月) | ライト | 無料 | 30日返金保証 お試しなし | 300GB | 無制限 | 無制限 | メール |
ポイント①長期利用で安くなる
初期費用が発生するサーバーや初期費用無料のサーバーもあります。
サーバーは長期契約すると月額費用も安くなるので、36ヶ月で契約するとお得です。
僕が使っているConoHaWINGやロリポップだとこのようになります。
公式サイト:ConoHa WING
(WINGパック)
- 3か月だと→1,331円/月
- 6か月だと→1,210円/月
- 12か月だと→941円/月
- 24か月だと→842円/月
- 36か月だと→643円/月
公式サイト:ロリポップ!
(ハイスピード)
- 3か月だと→1,320円/月
- 6か月だと→1,210円/月
- 12か月だと→990円/月
- 24か月だと→935円/月
- 36か月だと→550円/月
ポイント②SNSxWebサイトで情報発信もできる
Webサイト(ブログなど)を始めると、1年中働いてくれるので集客ができれば武器になります。
SNSを利用している方も多いので「SNSxWebサイト」で集客もでき、メリットが大きいです。
- SNSで投稿 → 自社Webサイトをリンク → 自社商品が購入される
- SNSで投稿 → 自社Webサイトをリンク → サービスを知ってもらう
- 検索からでも集客できる(Google、Yahoo!、Bingなど)
運営しているメディア
WordPressが使えるサーバーだと、下記のようなWebサイトも作成することができます。
ポイント③利用期間中ドメインが無料になる
ドメインを取得してサーバーを選ぶこともできるけど、サーバー会社を選び対象プランを契約すると契約期間中はドメイン無料になります。
- ドメインを取得すると「取得、更新」費用が必要
- ドメイン無料特典だと「取得、更新」費用は不要
通常だとドメイン取得、更新時に費用が発生しますが、サーバー利用期間中は無料になるのでお得です。
①ConoHa WING
ConoHa WINGは、2018年から提供開始したサーバーです。
プラン:ベーシック
12ヶ月で月額990円
(合計11,880円)
24ヶ月で月額842円
(合計20,208円)
36ヶ月で月額643円
(合計23,148円)
\1/23までキャンペーン中/
- 初期費用:なし
- サポート:チャット、メール、電話
- 利用特典:利用期間中ドメイン2つ無料あり
使っている感想もConoHa WING(コノハウィング)の魅力を解説!個人事業主にオススメの理由5つでご紹介しています。
別のサイトもConoHa WINGを使っています。
WINGパックなら「.com」などのドメインが2つ無料あり。メールやWebサイト利用にオススメのサーバーです。
定期的にキャンペーンを実施しているので、性能が良いサーバーを安く利用することができます。
②エックスサーバー
エックスサーバーは、2003年から提供開始したサーバーで国内シェアNo.1のサーバーです。
スタンダードプランで「.com」などのドメインが無料あり。メールやWebサイト利用にオススメのサーバーです。
エックスサーバーも定期的にキャンペーンを実施しているので、性能が良いサーバーを安く利用することができます。
③ロリポップ
ロリポップは、2001年から提供開始したサーバーで170万人以上が利用する人気のサーバーです。
プラン:ハイスピード
12ヶ月で月額990円
(合計11,880円)
24ヶ月で月額935円
(合計22,440円)
36ヶ月で月額550円
(合計19,800円)
\プランが魅力的/
- 初期費用:なし
- サポート:チャット、メール、電話
- 利用特典:12か月以上で利用期間中ドメイン2つ無料あり
使っている感想もロリポップの魅力とは?個人事業主におすすめ理由4つをご紹介しています。
プランが豊富なのが魅力で、メール専用プランから安く利用でき、プランのアップグレードも可能。
ロリポップのプランでとくにおすすめなのが「ハイスピード」です。
ハイスピードプランで「 .jp / .com 」などのドメインが無料あり。メールやWebサイト利用にオススメのサーバーです。
個人事業主におすすめメールサーバー3選
ウェブサイトは必要なくメールしか使わない場合は、メール専用サーバーが安いのでオススメです。
公式サイト | メール サービス | ドメイン 料金 | サーバー 利用料 1年間(月) | メール 容量 | マルチ ドメイン | メーリング リスト | メール自動送信 | メール アドレス数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
お名前.com | お名前 メール | 別途必要 | 2,119円 (月177円) | 4GB | 10個 | 1個 | ✕ | 無制限 |
ムームードメイン | ムームー メール | 別途必要 | 1,980円 (月165円) | 30GB | 50個 | ✕ | 〇 | 無制限 |
さくらのレンタルサーバ | さくらのメールボックス | 別途必要 | 1,048円 (月86円) | 20GB | 20個 | 10個 | 〇 | 無制限 |
個人事業主のレンタルサーバー選びのポイント
専門知識ないから、共用サーバーにしようかな。
メールだけ使う場合、Webサイト(ブログ)+メールを使うこともあるので使い方でサーバーを選びましょう。
フリーランスの方も開業届を提出すると「個人事業主」になるので、運用方法でサーバーを決めていきましょう。
レンタルサーバー(共用サーバー)を選ぶことで、さまざまなメリットがあります。
それでは一つひとつ解説していきますね。
①コストで選ぶ
自社でサーバーを構築すると莫大な初期費用がかかってしまいます。
企業に勤めていたとき、サーバー料金を確認してビックリしたこともあります。
レンタルサーバーを利用することで、初期投資を抑えることができるんです。
②スピードで選ぶ
レンタルサーバーは高速かつ安定したネットワーク環境を提供しているため、Webサイトの読み込み速度が向上します。
現在も他サイトで使っていますが、スピードもはやいので、おすすめのサーバーです。
③サポート体制で選ぶ
レンタルサーバー会社は、常時サポート体制を整えているため、万が一の際にも安心です。
サポートは「電話・チャット・メール」があります。
解決するのも一人では難しい場合もあるので、サポートがあると安心できます。
④プランの柔軟性で選ぶ
レンタルサーバーは必要に応じて、プランをアップグレードすることが可能です。
⑤ドメイン無料特典で選ぶ
ドメインは取得、更新時などに費用が発生しますが、サーバーを使っている期間はドメインが無料になるサービスもあります。
Webサイトを始める場合はお得に利用することができるので、ドメイン無料もサーバーを決めるときにチェックしてみましょう。
魅力的なドメイン名の決め方と具体例
個人事業主として事業をしていくので、独自ドメインでしっかり作りましょう。
プライベートのアドレスやフリーメールだといろいろ心配になります。
- 土地
サーバー - 住所
ドメイン(独自ドメイン取得) - 建物
ホームページ(WordPressなど)
赤字文字列がドメインになる部分なので、自分で決めて取得することができます。
- ホームページ
https://〇〇〇〇.com(.jpなど) - メールアドレス
〇〇〇@〇〇〇〇.com(.jpなど)
屋号やサービスなどを入れるとわかりやすくなると思います。
独自ドメインの例
ドメイン名を選ぶ際には以下のポイントに留意しましょう。
- 簡潔さと覚えやすさ
短くおぼえやすいもの - 関連性と一貫性
事業やブランドとの関連性 - ユニークさと競合回避
似たようなドメインを避け独自性を持って
ドメインを決めると、メールアドレスも独自ドメインで作れます。
ジョンさんがデザイン事務所だと
- johndesignstudio.com
- creativejohn.com
- designbyjohn.com
- johnvisuals.com
@の左側を考えてメールアドレス完成
- reception @ ~
お問い合わせ窓口用メールアドレス - あなたのお名前 @ ~
取引先とお仕事用メールアドレス
個人名で取引先とメールでやりとり、代表アドレスでお客様からのお問い合わせ対応など。
独自ドメインだと「安心感」を持ってお仕事できます。
ドメインの種類など
ドメインは種類によって価格も違います。
- .co.jp
日本に拠点がある法人のみ使用可能 - .jp
日本を意味するドメイン - .com
商用サービスや企業向けなど - .net
ネットサービス向けなど - その他多数
「.jp」や「.co.jp」はレンタルサーバーのドメイン無料対象になかったりするので「お名前.com 」で取得してレンタルサーバーに設定。
さいごに:個人事業主のレンタルサーバー選び
個人事業主のレンタルサーバー選びについてのご紹介になりました。
さいごに使い方での選び方を振り返ってみましょう
- 仕事用のメールアドレスが使える
- 事務所やお店のことを情報発信できる
→営業ツールになる - 個人サイトも始めることができる
→営業ツールになる - WordPressだと初心者でも始められる
当サイトもWordPressで運用しています
格安のサーバーもありますが、月額1,000円前後のサーバーを利用する方が性能もいいのでおすすめです。
用途別のメールアドレス作成ガイドもご紹介しています
サーバーや独自ドメインを決めると、メールアドレスの作成ができます。
ここでは、用途別におすすめのメールアドレス作成方法を解説しています。
フリーメールと独自ドメインメールの違いについて詳しく知りたい方は、【これで解決!】メールアドレスの決め方で悩むこと!初心者でも迷わない作り方解説をご覧ください。
ぜひ、自分のニーズに合ったセクションを選んで参考にしてください!
独自ドメインメールアドレス
独自ドメインを使ったメールアドレスは、信頼性とプロフェッショナルな印象を与えたい方におすすめです。
初心者でも簡単に作成できる方法を詳しく解説しています。
▶ 詳しくはこちら独自ドメインのメールアドレス決め方と作成手順【ステップごとの解説付き】
有料メールアドレス
個人でも自由なメールアドレス、ビジネスでの信頼性を求めるなら、有料メールアドレスがおすすめです。
有料メールアドレスがとくにおすすめの人も詳しく解説しています。
▶ 詳しくはこちら個人にもおすすめ!有料メールアドレスに決める理由と魅力5選【安心できる連絡先作り】
仕事用メールアドレス
仕事で使用するメールアドレスは、名前やドメインの選び方が重要です。
お客様に信頼されるメールアドレスの具体例やコツを紹介します。
▶ 詳しくはこちら仕事用メールアドレスの決め方と作成例【ドメイン選びのコツ4選&名前例5パターン解説】
副業用メールアドレス
副業をしている方は、個人情報を保護しながら効率的に使えるメールアドレスが必要です。
3ステップで簡単に作れる方法を解説しています。
▶ 詳しくはこちら副業用メールアドレスの決め方ポイント!作成手順も3ステップで解説
個人事業主向けメールアドレス
個人事業主の窓口となるメールアドレスは、信頼感を高める第一歩です。
名前の決め方や作成例をステップごとにご紹介します。
▶ 詳しくはこちら個人事業主の窓口作りの参考に!メールアドレスの決め方と作成例4ステップ
フリーランス向けメールアドレス
フリーランスとして活動する場合、信頼性や利便性を考慮したメールアドレス作成が必要です
実体験から作成時に悩んだこともご紹介しています。
▶ 詳しくはこちらフリーランスのメールアドレス決め方【作成時に悩んだ5つのこと】
貴重な時間を使って私の記事を読んでくださり、ありがとうございました。